モカとの出会い 2003年11月22日
モカ1か月と16日
体重1,2キロ
 大好きだったチョコが亡くなり、心にぽっかりと穴の空いたまま、毎日を過ごしていた。そんなある日、突然、一通のメールが届いた。チョコの兄弟犬の飼い主の方からだった。チョコちゃんの兄弟です、というメールだった。そういえば、何ヶ月も前に親戚探しのサイトにチョコを登録していた。でも、その時は、期待していたチョコの両親や兄弟は検索されず、それきりになっていたのだ。

 その方に、チョコが亡くなったことを告げると、もっと早く登録すれば対面できたのにと、残念がって下さった。チョコが生きている内ではなかったが、兄弟犬に出会えて嬉しかった。ずっと、探していたからだ。そのパグちゃんとの出会いについて伺うと、ある町の名が告げられた。
 その町なら、あのペットショップかもしれない。少し土地勘のあった私は、勝手に目星を付けて、休日にそのペットショップへ行ってみることにした。理由は、チョコの兄弟犬が、かつてそこにいたかもしれない、ただそれだけだ。何となく、行ってみたくなったのだ。

 ペットショップに着くと、たくさん並んだ陳列ケースの中に、パグちゃんらしき姿が・・・  近づいてみると、3匹が一緒のケースの中で遊んでいた。ブラック2匹とフォーンが1匹。さらに近づくと、あれ?チョコちゃんに似てる?
 すぐに店員の方に聞いてみると、どうやらその子たちの両親はチョコと同じらしい。え?本当?  実は、そこはチョコに出会ったペットショップの別の店舗だったのだ。

 3匹の中から、コロコロとしたブラックの男の子を、抱っこしてみた。本当に小さくて、手の平に収まってしまう。その小さな体が、がたがた震えていた。しかし、震えはすぐに収まり、やがて手の平の中ですやすやと眠ってしまった。

 どうしよう、チョコの弟だ!本当のチョコの弟に出会ってしまった!! 良く見ると、チョコと瓜二つと言うわけではない。お顔がしわしわで少し面長、頭がちょっと絶壁君。まるでハンバーグみたい。ハンサムかどうかは小さすぎてちょっと解らない。でも、出会った瞬間、なぜかチョコに似てる、と思ってしまった。そして、店員の方に、ブリーダーさんに直接確認を取ってもらった所、間違いなく、チョコと同じ両親の次のお産の子供だったのだ!!

 こんな偶然ってあるの?チョコの兄弟との突然の出会い、勝手な想像で何となく来たペットショップで、チョコの実の弟に出会ってしまった! しかも、聞いてみると、お店に出されたのは昨日の夕方だという。別の日でなく、今日ここへ来たから会えたのだ。

 これはただの偶然じゃない。チョコがいなくなって、二人があんまり悲しんでばかりいたから、チョコが心配して弟に出会わせてくれたんだ。そうに違いない! 思い込みはピークに。 実は、今までにもチョコの面影を求めて、他のペットショップや触れ合いパークのような所へも出かけてみた。でも、そこにいた子達は、当然ながら、皆チョコとは全然別の子達だったのだ。
 連れて帰りたいけど、チョコが亡くなって、まだそんなに多くの日が経っていないし、心の準備が・・・  どうしよう。どうしよう・・・

 しばらく迷ったが、結局一番コロコロとして、気の弱そうなおチビを連れて帰った。2度と会えないかもしれないチョコの弟を、そのまま置いてくる事がどうしても出来なかった、という方が正しいかな?
 と言う訳で、チョコの弟、ちびすけモカとの暮らしが突然始まったのでした。
僕が入れられてきたダンボール。ショップでのアドバイス通り、30分ほど、箱の中に入れられたままだったんだ。 よろちくね。
ショップでもらったフードで遅い夕食。食欲は旺盛。
フローリングは良くないとのことで、その辺の布をかき集めて、敷いた。
おなか一杯、げふぅ。
そして、初うんち。みちゃいやー。 初めてのお顔拭き。壊れそうでこわい。
チョコ兄ちゃんのサークルを使わせてもらうんだ。 僕はここん家の子になったんだ。
後の和室には、チョコ兄ちゃんもいるよ。